子宮頸がん予防ワクチンとしてシルガード9の取り扱いを開始いたしました。
子宮頸がんの原因となりうるHPV（ヒトパピローマウィルス）の感染予防のためのワクチンで、HPVは200種類以上の型があることが知られております。そのうちの一部が持続的に子宮頸部に感染することにより細胞に変化が起こり、子宮頸がんが発症するとされています。
従来接種できたサーバリックスやガーダシルは、日本における子宮頸がんの65.4％で感染が見られるHPV16/18型に対する予防効果を有しております。シルガード9では、16/18型に加えてアジア人に多く感染の見られる31/33/45/52/58型に対する予防効果を有するため、日本における子宮頸がんのHPV感染の88.2％をカバーします。また、尖圭コンジローマの原因になりうる、HPV6/11型にも予防効果があります。
子宮頸がんやその予防については以下のHPもご参照ください。
MSD製薬：
https://www.shikyukeigan-yobo.jp/

• ※シルガード9は2023年4月より公費適用の子宮頸がんワクチンとなりました。
• ※ご予約の前に、必ず厚生労働省のサイトをご覧になっていただき、ワクチンの種類を決めてからお電話ください。
• 厚生労働省　ヒトパピローマウィルス感染症～子宮頸がんとHPVワクチン～
• ※いずれのワクチンも取り寄せに1週間ほどお時間いただきますので、接種希望日より余裕をもってご予約ください。